※スケールとは水垢のことで、カルシウムやマグネシウムなどの堆積物を指し、水に溶けにくい(難溶性)物質の沈澱のことです。
(*上記は、実際の大規模修繕計画における数値であり参考例です。各マンションにより内容はそれぞれ異なります。お住まいのマンションに関する長期修繕計画については、管理組合または管理会社にご確認ください。
国土交通省が作成しているマンションの維持管理に関するガイドラインでは、築1996年以降に建築されたマンショでは、給排水管の修繕周期を30年(築1976~95年のマンションでは25年、築1975年以前のマンションでは20年)としています。)
*中規模マンション(地上11階、住戸数30戸、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物)で、給水管交換修繕周期30年、同排水管35年と想定した場合。上記は実際の大規模修繕計画における数値をもとにした試算です。建物構造や給排水管の長さ、または導入する新ん泉のモデルにより、異なる場合があります。
導入ステップ:
Q) メンテナンスは、必要ないのですか?
A) 新ん泉は、メンテンナンスフリーです。導入設置後、継続的に費用が発生するようなことは基本的にありません。なぜ、メンテナンスフリーなのかは、こちらをご参照ください。
Q) 給水管だけでなく、排水管も交換が不要なのは、なぜですか?
A) 新ん泉には、溶解力、洗浄力、浄化力を同時に改善する効果を持っています。
新ん泉の水は、溶存酸素の増大により排水の浄化が促進され、つまり物質を溶かす力が高まることで、配管の中を清潔にし、また悪臭の発生も抑制されます。したがって排水管の交換も不要なのです。
新ん泉は、グリストラップ清掃においても大きな効果を発揮しており、その導入効果は実証済です。詳しくはこちらをご参照ください。
Q) 水道管内におけるサビなどの腐食による劣化の度合いは、どのように確認できますか?
A) 一般的には、給水管の流量によって判断できます。給水管内のサビにより、給水管内径が小さくなっていれば流れる水の流量は少なくなります。水道管径に対し、そこを流れる水の流量を測定することにより、水道管内の腐食度合を推測することができます。
Q) 給水管の水質が悪化してから「新ん泉」を取り付けるのでは、遅いのですか?例えば、今すぐ取り付けるのと、築30年後に取り付けるのとでは、どのような違いが出るのですか?
A) 「新ん泉」を導入した場合でも、給排水管の劣化を完全に止めることはできません。また、サビを除去する力はあっても、完全にそのサビが取り除かれるわけではありません。実際に赤水(さび水)の出る建物において、設置導入後数か月でサビの溶出が止まり管の洗浄が進むことは実証されていますが、そうなる前の対策として、現状維持に大きく貢献できるとお考えください。また、新ん泉はメンテナンスフリーなため、ランニングコストがかかるわけではありません。
実際に、竣工と同時に新ん泉を設置するマンションも多くあり、建物の資産価値を維持するためにも、一日も早い導入設置をおすすめします。
Q) マンション向けの導入実績を知りたいのですが?
A) 別途お送りしている資料に、ディベロッパーからの新築導入実績と併せ、多くの事例をご紹介させていただいております。シミュレーション実施ページならびに、見積もり問い合わせページより、お問い合わせください。(尚、導入先への直接のお問い合わせは、大変迷惑となりますのでご遠慮ください。)
Q) マンションで定期的に行う給水管の清掃は、不要になりますか?
A) 基本的に給水管の清掃は、不要であると考えています。排水管においては、一般家庭の流し台やお風呂からゴミも流されるため、これまで定期的に行っていた排水管の清掃回数(例えば高圧洗浄機による定期的な清掃など)を減らして行うことを推奨しています。